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ごあいさつ

「トーダンはカレンダーを作る生活文化創造企業」

トップメッセージ

トーダンは団扇(うちわ)、扇子(せんす)を製造販売する「東京団扇合名会社」として、1903年(明治36年)に創業いたしました。当時団扇、扇子は春から夏にかけてが販売のピークでしたが、冬場のオフシーズンにカレンダーを扱った事がカレンダーメーカーとしての始まりとなりました。
以来、日本の伝統的な暦文化を継承し、カレンダーの基本機能を大切にしながら、その時代時代の生活様式に合わせた商品の開発、製造販売を展開してまいりました。

カレンダーは毎日の暮らしに欠かす事のできない生活必需品であり、日々のスケジュール管理を始め、予定や目標を書き込む積極的な未来計画表でもあります。さらに、カレンダーの写真や絵画、イラストなどを文化として伝えていく役割も果たしています。眺めるという行為は目を楽しませてくれるだけでなく、気持ちを“ワクワク“”ほっこり“”ほのぼの“させると同時に、毎日の生活を癒し、こころに豊かさももたらしてくれます。まさに「カレンダーは『生活』であり『文化』」なのです。

2020年に起きたコロナ・パンデミックにより、従来の生活は激変し、私たちは日常生活を支えるカレンダーの重要性を改めて認識する事となりました。生活環境、働き方などが急速に変化していく現代社会の中で、トーダンは今後も自宅やワークスペース、プライベートやビジネスなど、利用者のさまざまな生活スタイルに合わせたデザインや機能、暦情報を考えたカレンダーを創作していく所存です。

それに加えて、日本では古来より天文学を基とした陰陽師の活躍が示すように、日の吉凶を知り、生活に生かす道具としてカレンダーは重要な指針となっていました。また、厄を祓い、福を招くといった伝統的な縁起物などにも注目し、令和の時代に合った「みんなを幸せにする」というコンセプトのもと、新規の商品化に取り組んでいます。

トーダンは生活文化創造企業として、文化の香りと暮らしやこころを豊かにする商品作りを通して、これからも社会、文化に貢献してまいります。

代表取締役社長 強口邦雄

株式会社トーダン 代表取締役社長

強口邦雄

強口邦雄(こわぐち くにお)プロフィール

・1950年(昭和25年)8月8日生まれ
・1974年(昭和49年)
 慶應義塾大学工学部管理工学科卒業
・1976年(昭和51年)
 株式会社東団入社
・1985年(昭和60年)
 株式会社トーダン代表取締役社長就任

環境についての考え

私たちが今の生活を続けていく上で、環境問題をさけて通ることはできません。環境問題、特に二酸化炭素による地球温暖化が問題となっています。 環境に害のない素材を使い環境にやさしい製法で作ることはもちろんですが、一番の基本は「限りある資源」の有効利用です。そのために捨てられない、使われる「価値あるカレンダー」を提供すること。「もったいない」それこそが私たちの使命であると考えています。