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冠婚葬祭のしおり

くらしの情報

冠婚葬祭のしおり

類別
『表書き』
贈り物の心得 お返しの心得
年賀
『御年賀』
1月1日~7日迄に、女性は15日迄でもよい。年賀は本人が持参し、新年の挨拶と共に渡す。 お返しは不要だが、子供づれの客には、お年玉を渡す。お年玉の表書きに子供の名前を書いてあげると喜ばれる。
歳暮
『御歳暮』
関東は12月初めからおそくとも中旬ごろ迄。関西は12月13日以降。中元よりやや高価なものを。
正月の準備に役立つ食料品などの実用的なものが喜ばれる。
お礼状はすぐ出す。お返しは「御歳暮」として改めて贈る。目上、目下から先にいただいてもあわててお返しはせず、お年賀なり、別の機会をとらえてお礼をする。
中元
『御中元』
7月1日~13日迄。もしおくれた場合は暑中見舞にし、立秋を過ぎたら残着見舞に。変質しやすい食料品はさける。 お礼状はすぐ出す。お返しとしてでなくこちらも「御中元」とする。目上、目下の場合、御歳暮と同じ。
結婚祝
『御祝、寿』
贈り物は挙式当日は避け、式の1~2ヶ月前から1週間位前迄に届ける。櫛、刃物は避ける。
お祝いが挙式当日になったら、現金を祝儀袋に入れ身内の方に渡す。
お返しは披露宴に招待しなかったけれど結婚祝いを寄せた方へ、新婚旅行から帰って1~2週間以後に。
表書き/内祝
出産祝
『御祝』
出産通知を受けてから、1~2週間以内に。持参する際には出産経過をみてから。 お返しは、お祝いをいただいた方へ出産後1ヶ月以内に。
表書き/内祝 赤ちゃんの名前で贈る。
初節句
『御祝』
女子は3月3日前1週間迄に、男子は5月5日前1週間迄に贈る。お人形など。 お返しは不要。お赤飯や紅白餅をくばってもよい。
七五三の祝
『御祝』
11月の初めに贈る。靴、子供用ハンドバック、帽子、人形など。 お返しは不要。晴着を見せにうかがって千歳飴を配る。
結婚記念日
『御祝』
紙婚式(1年目)、銅婚式(7年目)、水晶婚式(15年目)、銀婚式(25年目)、金婚式(50年目)。
相手の方の心にふれる贈り物を。
お返しは不要。お祝いのパーティーをひらくのもよい。
寿賀
『御祝』
還暦(61歳)、古稀(70歳)、喜寿(77歳)、米寿(88歳)、相手の方の趣味に関した品を贈る。
※年齢表記は「数え年」です。
自筆の書画を額にしたり、袱紗を特別に染めたりして贈る。いただいた方は長寿にあやかるといわれている。
表書き/内祝
新築祝
『御祝』
新築後半月位に贈る。インテリアは家を見て、その家の主人と相談してから贈る。 新居に落ち着いてからくばる。
表書き/内祝
弔事(仏式)
『御香典、御仏前、御霊前』
香典は、とりあえずの弔問、通夜、告別式のいずれの場合に出してもよい。姓は水引下部中央に必ず薄墨で書く。中包みに住所・氏名を。
香典の額は月収の1~3%に。金額は裏面に書く。
お返しは香典か供物を供えた方に35日か49日に。形見分けをいただいても、お礼はしない。
表書き/志、忌明 
病気見舞
『御見舞』
病状に合わせて贈る。鉢植え、つばきの花は避ける。 お返しは床上げ後、1週間位に。
表書き/内祝、快気祝
災害見舞
『御見舞』
すぐに役立つ身の周り品、食料品、寝具、現金等を。 お返しは不要。生活が落ち着いてから御礼状を。
入園・入学祝
『御祝』
入園入学祝は直後に、通園通学に必要な品を贈る。絵本や教育的なおもちゃ、図画セットなどの学用品を。 お返しは御礼の挨拶程度でよいが気がすまなければ、子供と挨拶に行き、赤飯を配る。
表書き/内祝